2017年1月25日水曜日

永井さんちの米粉

 

 昨年末に発売された「永井さんちの米粉」北竜温泉の売店や、黒千石ネットショップでも販売されていますが、みなさんお試しされたでしょうか?

 今回は、永井さんのお宅に伺ってきました。米製品には、私も深い思い入れがあるので、張り切って行ってきました!

左が小麦粉、右が米粉

 まずは、上の写真をご覧下さい。小麦粉に比べて、だまになりにくくサラサラしていることをわかって欲しいのですが、現物を見ると、その差は一目瞭然!ほぐす手間が省けるほどサラサラしていて使いやすいそうです。
 小麦粉の代替として、どんな料理にも使えるそうですが、上記のようにサラサラとして扱いやすい上に、ホワイトソースのとろみ付け等に利用すると、とっても美味しく仕上がるそうです!


 とっても良いものなのですが、PRの仕方がわからず、料理とともに地道に紹介をされていたそうです。レシピの一部は、北竜町ポータルの黒千石クッキングでも紹介されてます。

 今後は、飲食店などにも積極的にPRしたいそうで、協力してくれる仲間も募集中だそうです!


 ここからは個人的な話になりますが、ラーメン屋をしていた時に米粉麺などを試していたことがありました。、米どころで育ったこともあって、小麦ばかり食べてる日常、地元の田んぼが麦畑に変わる光景にやるせなさを感じていたのです。
 実は、業界の中にも同じように感じている人は結構いるみたいで、米麺、米粉麺に挑戦された方は結構いたみたいなのですが、輸入小麦に対して、お米で立ち向かうっていうのは、結構難しいみたいです。

 なんといっても、お米は穀物の優等生で、世界の人口の半分を支える存在ですから、そのお米が、食の多様化で、国内消費量をドンドン減らしている現状を変えたいわけです。 

 私の個人的な思いとして、この米粉から、お米の多様な消費の形が生まれ、お米の消費量アップにつながって欲しいと強く思います!

2017年1月17日火曜日

伊藤畜産牛舎

 西川にある伊藤畜産牛舎は、以前に一度牛を手放し、2年の空白期間の後、6年ほど前に東谷さんが新規就農者として入り牧畜を再開し、現在に至るそうです。
 今回は、深川市在住で北竜町西川にある伊藤畜産牛舎で牧畜をされている東谷陽一さんに話を伺ってきたので紹介させていただきます。


 東谷さんは岩内町出身の44歳で、子供が出来た事をきっかけに食に関心を持ち、札幌にある短大で農業を学ばれたそうです。32歳の時に、深川市で米とキュウリを栽培されている農家が離農予定である話を伺って深川市に引っ越されたそうですが、途中で子供の為に早く収入になる仕事がないか相談したことから、一年を通して仕事のある牛舎の仕事を紹介され、現在に至るそうです。


 牛舎には常時100頭程度の牛がおり、生後9ヶ月330kgまで飼育して販売しているそうです。写真の牛達は、まだ130kg程度で、これより小さい牛達もいました。
 時々、奥様が手伝いに来てくれることもあるそうですが、基本は一人なので休みがないそうです。牛舎を少しずつ大きくしたいという想いもあるそうですが、広げる場所が無いのが悩みだとか。
 やりがいがあるので、サラリーマンに戻りたいと思ったことは一度も無いとおっしゃっていました。

2017年1月10日火曜日

標津町の知床興農ファーム

年末の話なので、少しご紹介が遅くなりましたが、 以前に黄倉さんとともに役場に激励に来て頂いた本田さんからお誘いを戴きまして、標津町にある興農ファームに伺ってまいりました。

 本田さんとの繋がりは、私が東京にいた時の知人の紹介です。旧知の仲である黄倉さんの計らいで、10月に北竜町役場で初めてお会いし、今回の訪問が実現しました。

現在の正式名称は、(有)興農ファームではなく、株式会社知床興農ファームになっているとのことです。

 初日(12/24)は、夜7時頃に到着し、四日間(12/27迄)の説明や、お世話になる寮の説明等を伺いました。寮には兵庫県からの研修生がおり、一緒に食事をしながら、およそ三週間の研修期間の出来事や、興農ファームを選んだ理由、アトピーが改善した話等を伺いました。



 二日目は、豚舎と牛舎の見学、牛への餌、ミルクやりの体験。三日目は、ハムソーセージ工場と食肉加工場の作業体験を行い、最終日は、近くにある日本で唯一やぎミルクを出荷している乾牧場(http://www.inuifarm.com/)を案内していただきました。

写真は、乾牧場へ移動中の標津町の海岸。天気が良ければ北方領土が見えたかもしれません。



興農ファーム(http://www.rakuten.co.jp/shiretoko-kohno-farm/)も、日本で唯一の未去勢牛の出荷を行うなど、非常に特色のある農家さんです。

町おこしの活動にも積極的で、以前は農場にアーティスト等を呼んで人が集まるイベントを企画する等もしていたそうですが、若者の減少、趣向の変化、スタッフへの負担などの問題もあり、現在は行っていないそうです。

食品加工場を作ったことは、若者の雇用の機会を増やす意味でも良かったそうで、今後増設したいと考えているそうです。

今後、イベントを行う場合は、スタッフへの負担や若者の趣向の変化といった問題にどのように対応していくのかが課題になっていて、また、農業に関する塾を開いて人を集めることも企画されていました。

今回は、冬季で畑が雪に埋まっていたので、次回は夏に伺いたいと考えています。

2017年1月6日金曜日

ご当地キャラランキング

 新年あけましておめでとうございます。
 新年最初の更新は、北竜町に数あるご当地キャラクターをランキング形式で紹介したいと思います。
 ご当地キャラクターといえば、ゆるキャラブームの影響もあり、近年の地域おこしにはなくてはならない存在ですが、幸いなことに、北竜町には強力な個性をもったご当地キャラクターが複数存在するので紹介させていただきます。

第5位  川レンジャー

 おそらく5位以下で画像検索で確認可能なのは川レンジャーくらいだと思います。詳細わかる方がいたら教えて欲しいです。
 インパクトの強いシュールな外観は、脚本次第で大化けの可能性を秘めていますが、上位4組は、川レンジャーが5位に留まるのを納得させるような強力な個性の持ち主達です。恐るべし北竜町です!

第4位  ひまわり咲ちゃん

 北竜町のマスコットひまわり咲ちゃんです。おそらくもっとも有名なので1位になってもおかしくないのですが、今回は個人的な趣向でのランキングなので早くも登場です。すみません。
 一つの体に二つの顔という設定を突っ込む声を聞いたことがありませんが、個人的には、とても不思議に感じています。ひまわりの親子という設定らしいのですが、咲ちゃんはお母さんなのでしょうか?だとしたら、子供の名前も気になります。
 こちらも、詳細わかる方がいたら教えて欲しいです。

第3位  黒ちゃん

 黒千石協同組合のマスコット黒ちゃんです。小学生でも簡単に書けそうなシンプルな曲線で構成された愛らしい表情の黒ちゃんが、堂々の第3位です。

第2位  ノースドラゴン

 ご当地戦隊ヒーロー アグリファイター・ノースドラゴン。
 ひまわり咲ちゃんと並び、北竜町で1、2を争う人気者です。
 詳細なキャラクター設定に、イモチキング、カメムシ男爵、ノビエといった個性豊かな敵役も加わり、ノースドラゴン関係だけでもランキングが可能なほど多彩です。
 全国各地のご当地戦隊を研究するなどの長い下積期間の後、満を持して発表されたのが、このノースドラゴンと聞いています。その為、全国各地のご当地戦隊の中でも有数の潜在能力を秘めていると思います。今後のさらなる飛躍を期待しています。

第1位  おかわりくん と ひまわりちゃん

 ふるさと納税でも大人気のひまわりライス生産組合のマスコット。新米シール等でお馴染みなので、おそらく皆さん目にしたことがあると思います。
 詳細不明で検索不能ですが、「OKAWARIKUN」「HIMAWARICHAN」と記載があるので、これがマスコットの名前と思われます。詳細わかる人がいたら教えて欲しいです。

 一般的には、ひまわり咲ちゃんとノースドラゴンが、北竜町を代表する2大キャラクターだと思いますが、個人的な趣向でのランキングなので、圧倒的な愛らしさで第一位です!

 以上5組のご当地キャラクターは、どれも自信を持って全国に紹介できるクオリティーで、人口2000人をきる小さな町としては、まさにアメイジングな現実だと思います。

ムズムズくん [番外編]

 最後に私のふるさと射水市のゆるキャラを紹介します。水をイメージしたキャラクターで、ようやく個性のある全国レベルのご当地キャラが出てきたなという印象で、私もお気に入りです。

 それでは、今年もよろしくお願いします。