昨年末に発売された「永井さんちの米粉」北竜温泉の売店や、黒千石ネットショップでも販売されていますが、みなさんお試しされたでしょうか?
今回は、永井さんのお宅に伺ってきました。米製品には、私も深い思い入れがあるので、張り切って行ってきました!
左が小麦粉、右が米粉
まずは、上の写真をご覧下さい。小麦粉に比べて、だまになりにくくサラサラしていることをわかって欲しいのですが、現物を見ると、その差は一目瞭然!ほぐす手間が省けるほどサラサラしていて使いやすいそうです。
小麦粉の代替として、どんな料理にも使えるそうですが、上記のようにサラサラとして扱いやすい上に、ホワイトソースのとろみ付け等に利用すると、とっても美味しく仕上がるそうです!
とっても良いものなのですが、PRの仕方がわからず、料理とともに地道に紹介をされていたそうです。レシピの一部は、北竜町ポータルの黒千石クッキングでも紹介されてます。
今後は、飲食店などにも積極的にPRしたいそうで、協力してくれる仲間も募集中だそうです!
ここからは個人的な話になりますが、ラーメン屋をしていた時に米粉麺などを試していたことがありました。、米どころで育ったこともあって、小麦ばかり食べてる日常、地元の田んぼが麦畑に変わる光景にやるせなさを感じていたのです。
実は、業界の中にも同じように感じている人は結構いるみたいで、米麺、米粉麺に挑戦された方は結構いたみたいなのですが、輸入小麦に対して、お米で立ち向かうっていうのは、結構難しいみたいです。
なんといっても、お米は穀物の優等生で、世界の人口の半分を支える存在ですから、そのお米が、食の多様化で、国内消費量をドンドン減らしている現状を変えたいわけです。
私の個人的な思いとして、この米粉から、お米の多様な消費の形が生まれ、お米の消費量アップにつながって欲しいと強く思います!